Wi-Fi、Bluetooth の電源が Off になっている
クラウド連携では、Wi-Fi(AP 接続)と Bluetooth の両方で通信する必要があります。 どちらかがオフになっている場合、下の通り操作し、両方とも オン にしてください。
- Wi-Fi: カメラ本体の無線ボタン(右側面の上から 2 番目のボタン)を押す
- Bluetooth: カメラ本体の無線ボタン(右側面の上から 2 番目のボタン)を長押しする
「パスワードを入力してください」の画面で「連携する」をタップしても「カメラと連携できませんでした」から進めない場合
スマートフォンと THETA が Bluetooth 接続できていない場合があります。
この場合、THETA を再起動(電源Off→On)してください。 再起動することで Bluetooth 接続できる状態になり、この後の手順を進められる場合があります。
「セットアップを完了する」をタップしても、「連携に失敗しました」の画面が表示される場合
THETA Z1 v3.10.2 のファームウェアがインストールされている場合、「セットアップを完了する」をタップしても「連携に失敗しました」と表示され、セットアップが完了しない場合があります。
この現象は今後のバージョンアップで解決できる見込みですが、アップデートできない場合は以下の方法のうち、いずれかの手順で回避できる場合があります。
手順 1: しばらく待機する
THETA 内部の処理に時間がかかっていたため、モバイルアプリの画面上では失敗したように見えている場合があります。
この場合、THETA Z1 を CL ネットワークに接続したまま、数分程度待機し続けると表示パネルに雲マークのアイコンが表示されます。白塗りの雲マークが表示された場合、連携に成功したと判断され、THETA Z1 がクラウドと通信を始めます。
手順 2: THETA Z1 を再起動し、もう一度最初から登録する
THETA Z1 を再起動してもう一度クラウド連携の手順を最初から始めると、成功する場合があります。
モバイルアプリの画面上では失敗したように見える場合、クラウドとの通信・処理は完了していません。クラウド上では未登録の状態です。
そのため、再起動後にもう一度登録処理を進めても問題ありません。
手順 3: 動画ファイルを削除する
THETA Z1 のストレージ内に動画ファイルが保存されている場合、THETA Z1 とクラウドとの通信処理が不安定になる場合があります。
この場合、動画ファイルを PC などにバックアップとして保存したあと、THETA Z1 のストレージから削除すると通信状態が安定する場合があります。